「また宜しくお願い致します!」 H・T様

お母様の眼科受診に付き添う予定だったが、幼稚園時のお子様が熱を出してしまった為にご依頼を頂きました。

受診の前日のご連絡でしたが、ご利用者様が日常生活でサポートが必要な事は何か、また受診の際に医師に聞いて欲しい事がないかなどを娘様に電話で確認し、ご利用者様との事前の面接は行いませんでした。また、ご利用者様が自身には認知症などもなく意思疎通も問題なく行えるのですが、加齢による難聴があり医師からの説明を聞き流してしまうこと、また病状の進行具合が気になるため確認してほしいとのご依頼がありました。

当日お迎えにあがると、ご利用者様は事前に娘様から話を聞いていると、安心した表情でお出迎えしてくださいました。ご自宅からはそれほど遠くない場所に眼科がありますが、歩道がないうえに車の通行量が多いため注意をしながら向かいました。

診察時には診察室まで同席し、医師からの検査結果と新たに処方された薬の説明を聞きました。また、難聴のため聞き取りにくそうなところは耳元で説明しながらお伝えし、医師に聞きたいことはないかなどの確認をしながら付き添いました。

ご利用者様からは「いつも娘がついてきてくれるけど、小さい子供もいるし申し訳なくて…。それに看護師さんがついてきてくれるなら、先生からの説明もわかりやすく教えてくれるし、病気の事も聞きやすいから助かるわ。だって、先生も忙しそうで聞きにくいでしょ。」と言って頂きました。

娘様には検査の結果を電話で説明し、また、その結果を踏まえて新たなお薬が処方されたことをお伝えしました。娘様からは、「正直、薬が追加されたと聞くと不安になるけど、めぐみさんから検査の結果がこうだったからこの薬が必要で、今のままだと悪くなる可能性があるけど薬で改善の見込みがあるとかこうやって詳しく教えてもらえると安心します。」と言って頂きました。また「急に子供が熱を出して今回はお願いしたけど、私が付き添うより安心ですよね。それに、家事に追われて半日母の受診で時間を取られるのも大変なんですよ。是非またお願いしたいです!」と言っていただきました。